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会員拡大ワーキング・レポート
 4月14日(土)春快適

 4月に入り、まだ半ばというのに気温は5月並みの暖かさである。3月末に満開の桜に、突如雪 が降り積もる真冬の寒さに戻ったのに驚かされたが、それ以来首都圏は春爛漫の華やかさだ。  昨年12月に望月さん(川崎区)に教えられ、共にチラシを配り効率の良かったポイント、即ちア ゼリア地下街に通ずるエスカレーター前で配る。
 武蔵小杉、溝口、新百合ヶ丘の各場所と異なり、青い空、白い雲、流れる風、外界視界ゼロだ が、人の流れは、絶えることがない。
 何時もの、税金の無駄遣いを監視して、子孫に借金を先送りしない運動のボランティア市民オ ンブズマンですョーと、アピールしてチラシを配るのだが、どうも調子が出ないのだ。
 1927年、生まれてこのかた、始めて今年突然に花粉症に罹ったのだ。税金の無駄遣いを監視 して、ハックション、子や孫に借金を、ハ、ハックション、先送りしない、ハックションそれに鼻水と 終始この調子ではリズム乗り様がなく、何時もより早い5時で終了したリーフレット配布でした。

 尚、途中、制服制帽姿の中年男性ガードマンが現れ「何をしているのですか?」と尋ねて来た ので、手にしているチラシを渡して、こんな活動をしている者ですよと話したら、それに目を通し てケイタイを取り出し何やら問い合わせをしていたが、何のクレームもなく立ち去ったそのガード マン氏が帰りにコンコース中央に立っている姿を見て次のこともあり「お邪魔しました」と挨拶した ら挙手の答礼をされたエピソードがおまけです。

 ▼5月19日(土)晴爽

 湿気がなく薫風が心地よいが、乗換駅ホームで、飛ばされかかった帽子を慌てておさえる強い風だ。  車窓から見る景観は遠近満目緑で、新緑の濃淡のバランスが醸し出す自然のエネルギーは、人々 の心に元気を与えてくれる。思わずシャルル・アズナブールのシャンソン「五月のパリーが好き」のメロ ディーを想い浮かべているうちに武蔵小杉駅に着いた。
 何時ものメッセージ「税金の無駄遣いを監視して子や孫に借金を先送りしない、ボランティア市民オ ンブズマンですョー!!」ト叫び配り始めて間もなく1915年に生まれた大先輩の佐藤(中原区)さんが 姿を見せてくれる。
 此処、武蔵小杉バスターミナル広場は人々の往来は決して多くないのだがチラシを手にする確率 は高い。私は声を張り上げてアピールするが、佐藤さんは諄諄と諭しながらのアプローチで私より手 にしたチラシを軽くしているの見て、何か新しく学んだ気分である。
 風が依然として強く駅前街路樹の大きな梢がゆさゆさ揺れるなか、突如雷鳴が轟き始めたが、折り よくチラシ配りが終わる。
 帰途の電車は叩きつける雨の中を走ったが、地元駅に着いた頃に止み、俄雨の難を逃れたリーフ レット配布でした。尚、今迄の体験でチラシ配布の集中力を維持できるのは60分が限界のようです ので、次回より4時30分〜5時30分の1時間を活動タイムと致します。
 応援頂ける方はよろしくお願いします。佐藤大先輩お手伝い有難うございました。
 (塚本記)

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