▼市議会議員のコメント
- 自民党・坂本茂(議員団長)/長瀬政義(政調会長)政務調査研究費に関する
公開質問回答―表記質問の件について政務調査会を開催し、それぞれの意見を
確認をいたしましたので、下記の通りお答えいたします。(集計表参照)
- 共産党・稲本 隆議員(麻生)議員の政策能力の向上を進めるために個人としての
政策立案集団を機構化すべきである。必要な財政支出と不必要な支出を定式化すべ
きと思う。(その後離党)
- 共産党・佐野仁昭議員(川崎)市民の信託を受けた議会人として当然の責務と考えます。
- 共産党・市村護郎(多摩)日本共産党市議団としては、独自に支出明細を自主公開いたします。
- 神奈川ネット・明石泰子議員(多摩)自治法の改正の意義を地方議会として、活性化(議会の)
につなげるものとするべきと考えます。そのためには、公開にしてもその対象にしても分権という時
代を背景とした、少なくとも今までと同じ(要綱)とする論はなりたちません。対象となるのは会派で
はなく二元代表制のもとにおける議員ひとり一人が、説明責任を負っていることから、わかり易い
公開に努めるべきと考えます。
- 神奈川ネット・佐藤喜美子議員(麻生)議員は本来、1期(4年)ごとに市民の信託を得て活動
する点では、職業というよりボランタリーなものであると考えます。その点からいえば、川崎市議の
歳費は高いと思います。しかし、歳費とは別に政策形成のための政務調査費は必要です。市民
への公開性のためには、この政策形成のためにどう使ったかを会派というワクではなく、議員ひと
りひとりが責任をもち、市民へ説明していくべきものと考えます。
- 市民同志会・中川 啓議員(幸)会派としての研究テーマ等の調査があり、公開にはマルヒの
部分もあります。そのような事から、会派での支出をしっかりと管理すべきであると考えます。
- 市民同志会・増渕榮一議員(川崎)○調査研究費は、その使用の全てを領収書をとれる性格
のものでない。○勿論領収書は保管するが、全て準備できないこともあり、公開することは反って
不分明とならないか?
- 無記名1 皆様から頂いた血税は原則全て公開すべきものと考えております。
- 無記名2 国の仕組はどうなって(政務調査)いるのか? 基本的には「議員活動費」のあり方
は同じ考え方でいいのではないかと思います。是正すべきところあれば、「カイヨリハジメヨ」で地方
議会が、まず手本を示すべきと思います。
- 無記名3 領収書等の添付は望ましいと思うが領収書等がつかない経費もあるので添付を前提
とすると内容が不分明になる。従って領収書等は手元でしっかり整理しておきたい。
- 無記名4 課題は残っていますが、現状の制度のなかでも、あやまりのない対応をしてまいります。
党派別未回答者名(敬称略)
自民党0/民主・市民0/共産党3石川建二(宮前)/徳竹喜義(中原)/宮原春夫(川崎)/
公明党7岩崎善幸(川崎)/小林貴美子(川崎)/志村勝(中原)/菅原進(多摩)/花輪孝一(麻生)
/平子滝夫(宮前)/松島輝雄(中原)
市民同志会0/神奈川ネット渡辺あつ子(宮前)無所属猪股美恵(高津)**なお、猪股議員からは
移転のためアンケートが届かなかった旨の連絡があった。
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